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葉酸サプリの副作用とは?副作用を避ける効果的な方法を紹介

「葉酸サプリは薬みたいに副作用とかあるのかな…。」
「安全に葉酸を摂取できる方法を知りたい。」

葉酸を摂取する手段のひとつとして葉酸サプリが挙げられます。

簡単に葉酸が摂れるといってもママの体内に入れるものですし、赤ちゃんの体に影響することなので、危険性がないか心配ですよね...

そんな不安を解消するために、この記事では

  • 葉酸サプリに副作用があるのか?
  • もしあるなら、どんなときに起こるのか?

について紹介していきます。

そもそも葉酸には副作用がある?

まず結論からいうと、用法・用量を守って飲めば、葉酸には副作用はありません。

逆に言えば、過剰摂取といった間違った飲み方をしてしまうと、副作用が起こる可能性があるということです。

胎児の健康を願うあまり、つい葉酸の過剰摂取をしてしまう人も増えてきています。
しかし、妊婦の身体と胎児に悪影響を与えてしまってはダメですよね。適切な量を摂取することを心がけましょう。

さて、ここで気になってくるのが

  • どれくらいの量の葉酸を摂取すると、過剰摂取になるの?
  • もし過剰摂取したら、どんな症状が出るの?

といった問題ですよね。次の段落からはこれらについて紹介していきます!

葉酸をどれくらい飲んだら過剰摂取になるの?

過剰摂取となる葉酸の量の目安は、1日1000μg以上です。

厚労省の厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に記載されている、適切な摂取量と比べてみると、

  • 妊娠を計画している女性の推奨量:1日400μg
  • 妊婦への推奨量は:440μg

通常の2倍以上摂取すると「過剰」になることがわかります。

1日当たりに必要な葉酸の量 
年齢等 1日当たりに必要な葉酸の量
成人男性 240μg
成人女性 240μg
10歳の子ども 180μg
妊活中の女性 440μg
妊娠初期から妊娠3ヶ月の妊婦 440μg
妊娠4ヶ月以降の妊婦 480μg
産後(授乳期) 340μg

1日1000μgは簡単に摂れるものなの?

この「一日1000μg」という量は、簡単に摂取できてしまう量なのでしょうか?

結論からいうと、通常の1日の食事で過剰摂取になることはほぼありません。

葉酸が多く含まれる食材には、

  • ほうれん草(1000μg=約2.5把)
  • 枝豆(1000μg=約400g)
  • ブロッコリー(1000μg=約800g)

があります。ただ、これらは毎日沢山食べる食材ではありませんし、含まれる葉酸も多くないため、通常の食事での過剰摂取の心配は少ないといえます。

また、食事に加えて「サプリメント」から葉酸を摂取をしても過剰摂取にならないことが多いです。一般的な葉酸サプリの含有量は一粒400μgです。サプリを飲んで、さらに「葉酸が多く含まれる食材」を食べたとしても過剰摂取(合計1000μgを超える)になる可能性は低いといえます。

しかし気をつけたいのが、サプリメントの飲みすぎです。

一般的なサプリメントには400μgが含まれているので、毎日2粒以上摂取すると過剰となってしまうことがありますので、摂取量のバランスに配慮して飲みましょう。

葉酸を過剰摂取したら、どんな副作用がある?

葉酸を過剰摂取した場合、母体に「葉酸過敏症」が起こることがあります。

この「葉酸過敏症」によって、さまざまな悪い症状が起こってしまいます。

具体的な症状は以下のようなものです。

  • 発熱
  • 蕁麻疹
  • 紅斑
  • かゆみ
  • 呼吸障害
  • 吐き気

また、このような症状に加え、母体へ「亜鉛吸収率の低下」という悪影響を与えてしまうことがあります。

簡単に説明すると、葉酸の過剰摂取によって、重要な栄養素「亜鉛」が足りなくなる可能性がある、ということです。

亜鉛と妊娠の関係性
亜鉛:妊活中、妊娠中、授乳中にかけて必要な栄養素。葉酸と飲み合わせることで、

  • 胎児の先天性リスクを減らす
  • 胎児の細胞分裂を活発化させる
  • という働きがある。

    亜鉛は普通に摂取していれば、葉酸と相性がよく、良い相乗効果をもたらしてくれます。

    しかし、葉酸だけを摂りすぎてしまうと、「葉酸」と「亜鉛」が結びついてしまいます。その結果、亜鉛が不足し、本来もつ「よい効果」を発揮できなくなってしまいます。

    過剰摂取すると赤ちゃんへの影響も

    通常よりも多く葉酸を摂りすぎてしまうと、赤ちゃんへの悪影響を及ぼしてしまいます。

    この胎児への副作用として考えられるのは「喘息」です。

    平成23年に行われた「独立行政法人国民生活センター」の調査によると

    「妊娠後期(30-34 週)に 1mg の葉酸(プテロイルモノグルタミン酸)のサプリメ ントを飲んでいた場合は、飲んでいなかった場合と比べて、小児が 3.5 歳の時点で喘息にな るリスクが 1.26 倍高かった」という報告(注 8)もある。

    引用:胎児の正常な発育に役立つ「葉酸」を摂取できるとうたった健康食品|独立行政法人国民生活センター

    と書いてあり、妊娠中に1000μg(1mg)以上飲んでいた場合、赤ちゃんが喘息になるリスクを1.26倍上げてしまう恐れがある、ということです。

    生まれてきた赤ちゃんが、ツライ思いをする可能性を少しでも避けたいですよね...葉酸の摂りすぎには注意しましょう。

    葉酸以外の成分には副作用はある?

    ここまででは葉酸の副作用について紹介してきましたが、「葉酸サプリメント」には葉酸以外にもビタミンなどの妊婦の身体をサポートする成分が含まれています。

    その葉酸以外の他の成分には副作用はないのでしょうか?

    こちらも葉酸と同じように、飲みすぎない限り副作用の心配は必要ありません。

    サプリメントは、葉酸以外の成分も推奨量を守られるように作られているため、通常の飲み方では副作用は起こりません。

    葉酸以外で含まれることが多い成分とその含有量は

    • 鉄分(1粒約15~20mg)
    • カルシウム(約230~240mg)

    です。

    妊娠中の女性の推奨量は鉄が27mg、カルシウムが1000mgになっているので、通常の食事を考えても過剰摂取になる心配はありません。

    参考:鉄 | 海外の情報 | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業

    カルシウム | 海外の情報 | 一般の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業

    普通に飲んでいた場合でも、眠くなるなどの副作用はある?

    この記事のはじめで述べたように、用法・用量を守って飲めば、葉酸には副作用はありません。

    眠くなる、お腹を壊すなど、通常に飲んでいても副作用が出るケースは「主に効力の強い薬」の場合です。

    葉酸サプリは、薬ではなくサプリメントですので通常の用法用量を守れば、副作用が出ることはありません。

    サプリには食品添加物が含まれてるんじゃ...

    また、「でも葉酸サプリによっては、添加物が配合されてるって聞いたけど、大丈夫なの...?」と思われている人もいるかもしれません。

    結論をいうと、「食品添加物」によって悪影響を被る可能性は低いといえます。

    国立研究開発法人「医薬基盤・健康・栄養研究所」のHPには以下のように記載されています。

    食べて大丈夫です。食品添加物とは「食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」(6) で、安全性が確保されているので、食べても大丈夫です

    引用:妊娠中の食事とサプリメントについて|国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

    食品添加物はそもそも安全性が確保されているため、通常サプリメントや食品にまれているものであれば問題がないと考えられます。

    それでも「添加物が入っていないサプリがいい!」という方には、「ベルタ葉酸」や「メルミー」無添加の葉酸サプリがおすすめです。

    まとめ

    最後に、葉酸サプリの副作用についてまとめます。ポイントは大きく分けて3つあります。

    • 葉酸を摂りすぎると母体と赤ちゃんを害する可能性がある
    • 過剰摂取になる葉酸の量は、1日1000μg以上
    • 葉酸サプリは用法用量を守れば過剰摂取にはならない

    葉酸の摂取にはサプリがおすすめですが、どれだけの含有量のものが良いかは個人によって異なります。くれぐれも過剰摂取による副作用を起こさないよう、自分に合ったサプリを選ぶようにしましょう。

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