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妊娠中期に起こる腹痛は危険なの?気になる症状や対処法!

妊娠中はなにかと体調不良に見舞われますが、妊娠中期は比較的体調が安定する時期です。そんな安定しやすい時期でも、腹痛などのトラブルが起こる可能性はあります。特に腹痛は、胎児の命に関わるような危険なものもあるので注意が必要でしょう。この記事では、妊娠中期に起こる腹痛の原因や危険な腹痛の特徴、対処法などについて解説します。

なぜ腹痛が起こるの?妊娠中期の母体と赤ちゃんの状態

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妊娠中期と呼ばれる、妊娠16~27週目はつわりなども落ち着き、比較的体調が安定することで知られています。しかし、トラブルが起こる可能性もゼロではありません。腹痛などが起こるケースは珍しくないのです。なぜ、妊娠中期に腹痛が起こってしまうのでしょうか。妊娠中期の母体と赤ちゃんの状態について詳しく見ていきましょう。

1.妊娠中期の赤ちゃんの様子

妊娠中期の赤ちゃんは、体が大きくなり骨や筋肉が発達しはじめます。妊娠初期よりも、新生児の姿に近づいてくる時期でしょう。体が大きくなるだけでなく、動きも活発になっていきます。個人差はありますが、赤ちゃんが活発に動くことによって胎動を感じはじめるママさんも多い傾向です。妊娠中期の後半、24~27週目あたりになると目鼻立ちもしっかりしてきたり耳が聞こえるようになったりします。徐々に、新生児としての機能が発達していく時期だといえるでしょう。 

2.妊娠中期の母体の様子

妊娠中期の母体は、胎盤が完成してつわりなどの症状が落ち着いてくる時期になります。安定期に入りますので、妊娠初期よりは流産などの危険性が低くなり、体調も安定しやすいのです。そのため、過度に安心してしまうママさんもいますが、流産の危険性はゼロではありません。お腹のハリや腰痛、便秘、尿漏れや妊娠線などに悩まされてしまう可能性もあるのです。これらは、マイナートラブルといってメジャートラブルと違い治療の必要がない症状が多くあります。そのため、誰にも相談できずに我慢してしまうママさんも少なくありません。しかし、妊婦さんのほとんどが経験するトラブルですから、あまり不安になりすぎる必要はないでしょう。

妊娠中期に起こる腹痛は危険?

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妊娠中期には、腹痛が起こる可能性もあります。妊娠中期は赤ちゃんが大きくなる時期ですから、ママさんのお腹も大きくなっていくのです。そのため、生理的な痛みを感じるママさんも多い傾向です。また、便秘などのマイナートラブルが原因で腹痛が起こることも多くあり、これらのケースでは特に心配をする必要はありません。しかし、中にはマイナートラブルではなく切迫流産などの深刻な原因が潜んでいる可能性もあるので注意が必要です。「心配のない腹痛なのか」「危険な腹痛なのか」は判別が難しいため、マイナートラブルだからと軽く見すぎるのも危険でしょう。

妊娠中期でも心配ない?リスクが比較的低い腹痛の特徴と原因

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妊娠中期の腹痛の中でも、特に心配しすぎる必要のないものも多くあります。まずは、そんなリスクの低い腹痛について見ていきましょう。あまり心配しすぎる必要はありませんが、痛みがあると不安が大きくなってしまうものです。そのようなときに、原因などを把握しておくことで精神的にも安定しやすくなるでしょう。「腹痛の特徴とはどんなものか」「その原因はどのようなことが考えられるのか」といったことについて解説していきます。

1.妊娠中期はなぜ腹痛が起こりやすいの?

妊娠中にお腹の痛みを感じると、赤ちゃんになにか問題があるのではないかと不安になってしまいますよね。しかし、妊娠中期には赤ちゃんに問題がなくても腹痛を感じやすくなっているのです。なぜ体調が安定しやすいはずの妊娠中期に、腹痛を感じやすいのでしょうか。

1.赤ちゃんが成長することによる痛み

妊娠中期には、赤ちゃんが成長することによって痛みが引き起こされるケースがあります。妊娠中期は赤ちゃんが大きく成長していきますから、それにともなって子宮も大きくなっていくのです。子宮底長が15cm前後伸びることもあります。このように、急激に子宮が大きくなることによって、痛みを感じる場合も少なくはありません。子宮が大きくなるとお腹の皮膚も伸びてしまいますから、突っ張る感覚も感じやすくなりそれを痛いと感じるママさんもいるようです。また、じん帯が引っ張られることによって腹痛が引き起こされることもあります。子宮が成長することで、子宮を固定しているじん帯が引っ張られてしまいます。じん帯が引き伸ばされるので、腰や下腹部だけでなく足の付け根などが痛む場合もあるのです。

2.胃腸の不調からくる痛み

妊娠中期には下痢や便秘によって、腹痛が引き起こされることもあります。赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮も大きくなっていきますから、周囲の臓器を圧迫してしまうのです。臓器が圧迫された結果、胃腸の不調が出やすくなります。特に子宮は腸に近いため、便通は圧迫の影響を非常に受けやすいのです。そのため、妊娠中期からは便秘や下痢などが起こりやすくなっています。生理痛のような痛みを感じる場合には、便秘や下痢からきている腹痛である可能性が高いでしょう。便秘になりそうなときには、水分を多めにとるなど対処することが重要になります。

3.生理的なお腹のハリ

生理的なお腹のハリによって痛みを感じる場合もあります。お腹がきゅっと絞られるような感覚や、皮膚を引っ張られるような感覚などを覚えるママさんが多い傾向です。日常生活で疲れたときや長時間同じ姿勢でいたときなどに、お腹のハリが起こりやすくなっています。たくさん歩いたり重い荷物を持ったりした場合でも、お腹のハリから痛みが起こることも多いので注意しましょう。基本的には、安静にしていればお腹のハリが落ち着くケースがほとんどです。しかし、安静にしていても治まらないケースでは、お腹のハリが流産や早産のサインである可能性もあります。なかなか治まらなくて気になる場合には、早めにかかりつけ医を受診してみるといいでしょう。

2.リスクが比較的低い腹痛の特徴ってどんなもの?

リスクが比較的低い腹痛の原因は上記のようなことがありますが、痛みの特徴としてはどのようなものなのでしょうか。まずは、痛みが不規則である場合です。不規則な痛みは、妊娠中期に起こりやすい腹痛の特徴で、生理的な原因から起こっていることが多いのです。次に、痛みを感じる場所が限定的である場合も、リスクは低いといえるでしょう。子宮が大きくなったりじん帯が伸びたりすることによる痛みは、場所が限定的です。また、痛みが継続的ではなくしばらくすると治まるケースも、あまり心配する必要はありません。基本的には、安静にしていて痛みが治まるようなら、リスクの低い腹痛の場合が多い傾向です。危険なものかどうかをある程度見極めるためにも、腹痛を感じたらできるだけすぐに安静にするように心がけておきましょう。

妊娠中期の危険な腹痛!その原因と特徴

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腹痛を感じても過度に心配しなくてもいいものがある一方、すぐにでも病院を受診した方がいい妊娠中期の危険な腹痛もあります。ただの腹痛だからと放置しておくと、赤ちゃんだけでなく母体にも影響が出るケースもありますから気を付けましょう。危険な腹痛なのかを見極めるためには、その原因や特徴をしっかりと把握しておくことが重要です。

1.危険な腹痛!原因はなに?

妊娠中期の危険な腹痛には、いくつかの原因があります。どのような原因から腹痛が起こるのか把握しておくことで、その危険性や対処法などを知ることができるでしょう。赤ちゃんと自分の身を守るためには、特徴だけでなく原因の把握は欠かせません。どのような原因から危険な腹痛が起こるのかを詳しく紹介していきます。

1.感染症による腹痛

妊娠中期の危険な腹痛には、感染症による痛みがあります。妊娠中は免疫力が下がっているため、感染症にかかりやすいという特徴があるのです。細菌やウイルスなどに感染することによって、お腹の痛みを感じることは珍しくありません。感染症にかかってしまうと、早産や流産などのリスクも高まるため、しっかりと注意しておくことが必要になるでしょう。感染症の場合には、発熱が起こることもあります。また、おりものの変化なども起こりますので、自分の体の状態をきちんと目を光らせておくといいでしょう。発熱やおりものの変化などに気が付いた場合には、すぐにかかりつけ医に受診して感染症にかかっているかどうか調べてもらうことが大切です。

2.切迫早産による腹痛

危険な腹痛の原因が、切迫早産である可能性もあります。切迫早産とは、妊娠22~37週未満の時点で下腹部の痛みや性器出血、破水などの症状があって早産の危険性が高い状態のことをいいます。つまり、早産になる一歩手前の状態ということでしょう。この時期に赤ちゃんは、まだお腹の中にいなければいけません。切迫早産によって赤ちゃんが産まれてしまうと、赤ちゃんへのリスクは高まってしまうのです。そのため、切迫早産だと診断された場合には、赤ちゃんをお腹の中にとどめておくために、適切な治療をする必要があります。個人差もありますし妊娠週数によって治療方法は異なりますが、症状がひどいケースでは入院による治療と安静が必要な場合もあるでしょう。赤ちゃんを危険にさらさないために、症状が出たら早めにかかりつけ医を受診することが大切です。

3.子宮頸管収縮による腹痛

妊娠中期の腹痛には、「子宮頸管無力症」が関係している場合もあります。子宮頸管無力症とは、なんらかの原因で妊娠中期の段階で子宮口が開いてしまう症状のことをいいます。本来、子宮口は妊娠後期になって陣痛がきてから開くものです。しかし、子宮頸管無力症だと陣痛ではないのに子宮口が開いてしまうので、早産や流産の原因になってしまいます。子宮頸管無力症になる原因ははっきりとはしていませんが、生まれつき子宮頸管が短い人などがなりやすいといわれています。子宮頸管無力症自体の発症率はそう高くはありませんが、流産や早産の原因の20%程度を閉めているのです。そのため、切迫早産や流産のリスクを減らして妊娠を継続するために、早めの発見や対処、処置が望ましいとされています。

4.前駆陣痛による腹痛

前駆陣痛によって腹痛があるケースについても見ていきましょう。陣痛と聞くと、赤ちゃんが産まれてしまうのかと誤解する人もいるでしょうが、前駆陣痛とは子宮の収縮によって起こる痛みのことをいいます。通常の陣痛とは違い、産まれてくる前兆ということではありません。この前駆陣痛は出産という流れの中で、はじめに起こる前兆だとされており、一般的には妊娠後期のはじめごろに起こるものです。しかし、早い人では妊娠中期に症状が出る場合もあります。前駆陣痛は、不規則に下腹部が締め付けられるような痛みが起こります。持続するような痛みではなく、すぐに治まることが特徴でしょう。あまり心配がいらないケースもありますが、妊娠28週未満の段階で陣痛のような痛みが起こることは良いことではありません。あまりにも続いたり1日に何度も起こったりするようならば、かかりつけ医に相談してみるといいでしょう。

5.常位胎盤早期剥離による腹痛

常位胎盤早期剥離とは、正常な分娩の前に胎盤が子宮壁からはがれてしまった状態のことです。胎盤は赤ちゃんにとって非常に重要なものです。胎盤は赤ちゃんへ栄養や酸素を届ける役目があるため、赤ちゃんが健康に発育していくためには欠かせないものとなっています。胎盤は、通常出産後にはがれて外へと排出されるのですが、常位胎盤早期剥離では出産の前、妊娠中期以降のまだお腹に赤ちゃんがいる状態ではがれてしまうのです。胎盤がはがれてしまうと、赤ちゃんの発育に重大な悪影響を及ぼしてしまいます。また、それだけではなく、母体にも危険があります。常位胎盤早期剥離が起こると、子宮壁から大量に出血してしまうのです。大量出血によって、ひどいときには母子ともに命の危険に関わる可能性もありますから、注意が必要でしょう。常位胎盤早期剥離が起こる原因は、はっきりしていませんが、妊娠高血圧症候群や絨毛膜羊膜炎などがある場合にはリスクが高まるといわれています。

2.危険な腹痛!症状にはどんな特徴が?

危険な腹痛には、いくつかの特徴があります。特徴を知っておくことで、「自分の体に起こったトラブルが危険なのか」「しばらく様子を見ても大丈夫なものなのか」が判断しやすくなるでしょう。危険な腹痛には、どのような特徴があるのかについて紹介していきます。

1.痛みが長時間続く

まずは、痛みの持続性について着目してみましょう。危険な腹痛の場合には、長時間痛みが続くケースが多い傾向です。心配のない腹痛では安静にしていれば自然と痛みが治まっていくものですが、危険な腹痛の場合には安静にしていても痛みが引かないことが多くあります。少し様子を見て、痛みが何時間も治まらないようなら危険な腹痛の可能性が高いので、できるだけ早くかかりつけ医に受診することが重要です。感染症による腹痛も疑われますから、発熱の有無なども確認してみるといいでしょう。

2.お腹全体が痛くなる

お腹のどの部分が痛むのかも、危険度を知る手掛かりになります。お腹の全体が痛む場合には、危険な腹痛である可能性が高いので注意が必要です。規則的な痛みがお腹全体にある場合には、子宮が収縮して陣痛が起こっている可能性があるでしょう。子宮が収縮している目安としては、20~30分ごとに痛むといった規則的な痛みになります。不規則に痛むのではなく、大体同じような感覚でお腹全体に痛みがある場合には、すぐに受診しましょう。子宮収縮はストレスなどによっても悪化することがありますので、仕事を続けていてストレスが多い場合などは、この点にも注意が必要です。

3.出血がある場合

出血を伴うような腹痛の場合には、危険なのですぐにかかりつけ医を受診することが求められます。なぜなら、腹痛と一緒に出血が起こるようなことがあれば、常位胎盤早期剥離や切迫早産・流産のサインである可能性があるからです。もちろん、切迫早産や流産などの危険性がない出血もあるのですが、出血と腹痛を伴っている場合には危険性が高いといえるでしょう。特に、常位胎盤早期剥離が重症化した場合には強い腹痛が継続して起こり、不正出血のように少量の出血があります。切迫早産や流産の場合にも、お腹のハリや下腹部痛、少量の出血といった症状が出ますから、注意しましょう。

4.胎動がなかったり弱かったりする

お腹の痛みが起こった際に、胎動がなかったり弱かったりする場合にも注意が必要です。胎動とは、お腹の中で赤ちゃんが動いたときに、手足などが子宮の壁にぶつかって起こる振動なのですが、胎動を感じない場合には胎児死亡や切迫早産などのサインである可能性もあります。胎動の感じ方は人によって違って、もともと胎動が弱かったり少なかったりする赤ちゃんもいます。しかし、「今まで胎動をしっかり感じていたのに急に弱くなった」「胎動がなくなった」と感じたら要注意です。特に、お腹のハリや腹痛、出血などを伴う場合には、切迫早産などの危険性がありますから、気になったらすぐに受診してみましょう。

妊娠中期でも油断は禁物!腹痛が起きたら早めの受診を!


このように、妊娠中期にはさまざまな理由から腹痛を感じやすくなっています。リスクの低い生理的な腹痛や便秘などによる腹痛であることも多いのですが、中には母体や赤ちゃんに危険が及ぶような原因から腹痛になるケースのあるのです。痛みの持続性や痛みを感じる場所、規則性などによってある程度見極めることは可能ですが、確実とはいえません。危険かどうかをはっきりと見極めることは難しいので、気になる症状があったのならできるだけ早めの受診を心がけるといいでしょう。特に、痛みが長く続いたり出血を伴っていたりする腹痛の場合には、早産や流産などの可能性があります。母子ともに命の危険に関わることもあるので、油断せずにかかりつけ医を受診してみましょう。

妊娠中の腹痛を予防したい!対処法は?

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たとえ、赤ちゃんに影響のないような生理的な痛みであっても、腹痛の症状は不快でつらいものです。健康で元気な赤ちゃんを産むためには、ママさんが精神的に安定していることもとても重要ですよね。腹痛などの体調不良があると、それだけでストレスになってしまいますし、なにか問題があるのではと不安感も高まってきてしまうでしょう。ここでは、そんなつらくて気になる腹痛を予防するポイントについて紹介していきます。

1.体を温めよう!

腹痛を予防するポイントとして、まず挙げられるのが体を温めることです。妊娠中は、お腹が大きくなって心拍出量も通常時より増加します。そのため、冷えを感じにくくなっている場合があるのです。自覚がないとはいえ、妊婦は冬場の寒さだけではなく夏場のクーラーなどへの対策をした方がいいでしょう。なぜなら、冷えによって血行不良が起こることで、腹痛やお腹のハリなどが引き起こされることがあるからです。むくみによって冷えが進行したり、運動不足や女性ホルモンの乱れによって冷えが起こったりすることもあるので、自覚がなくても体を温めるようにすることが大切になります。

また、体を温めることで痛みが和らぐこともあるのです。痛みの予防だけでなく、痛みが起こった場合にも体を温めることは効果があります。温かいものを飲んだり食べたりするなど、体を温める工夫をするといいでしょう。

2.ストレスを溜めないようにしよう!

ストレスも要注意です。ストレスは誰にとっても体調不良の原因となりますが、特に妊婦にとってストレスが多い生活はよくありません。なぜなら、ストレスがかかることによって、腹痛が起こりやすくなる場合もあるからです。「お腹の上のほうが痛む」「腹痛と一緒に吐き気などを感じる」といった場合には、ストレスからくる腹痛・胃痛であることが疑われます。妊娠が発覚してからも、産まれる1~2カ月前までは働いている人も多いでしょう。そのような場合は、自分でも気が付かないうちにストレスをため込んでいる可能性があるのです。ストレスは腹痛だけでなく、精神的な安定も崩してしまいますから、定期的にストレスを発散する工夫をすることが大切になります。

3.無理は禁物!

無理をするのも腹痛の原因になりますから、自分の体と赤ちゃんのことを第一に考えて無理をしすぎないことも大切です。前述したように、妊娠後も働いている場合は、「妊娠していることで迷惑をかけたくない」とがんばり過ぎてしまう人も少なくはありません。無理をすることで、疲れが溜まって腹痛が起きやすくなったり、ストレスが溜まることで腹痛が起きたりするのです。また、動きすぎなどにも気を付けましょう。妊娠中でも適度な運動は必要ですが、疲労してしまうほどの運動はしない方がいいでしょう。すでに、子どもがいるケースなどでは、育児に家事にとたくさん動かなければいけない場合もありますよね。しかし、無理をしすぎると体調不良の原因になります。「つらい」「きつい」と感じたのなら無理をせずに一休みをしたり、すぐに座ったり横になったりするなど、自分の体を大事にしてあげることを心がけましょう。

4.便秘対策も大切!

腹痛は便秘など腸の不調から起こる場合もあります。妊娠中期になると、子宮によって周囲の臓器が圧迫されるため、便秘が起こりやすいため腹痛を感じやすいのです。それだけでなく、妊娠すると女性ホルモンのプロゲステロンが盛んに分泌されます。プロゲステロンは妊娠を継続させる働きがあるのですが、腸のぜん動運動を抑えてしまう働きもあるのです。このように、妊娠中は便秘になりやすい状態になっているので、しっかりと対策を取る必要があるでしょう。便秘への対策としては、食事や運動などが重要になります。「食物繊維を豊富に含んだ食材を食べるようにする」「水分をしっかりと取る」といったことを心がけるようにしましょう。

また、適度な運動も効果的です。妊娠中はどうしても運動不足になりがちですが、軽い運動をすることで腸が刺激されるのです。無理のない範囲で軽く歩いたり、マタニティスイミングを行ったりするなどもいいでしょう。排便のリズムを整えることも重要です。我慢するとタイミングを逃して便秘につながることもあるので気を付けましょう。朝起きたら水分を取って朝食を十分に食べ、トイレに行くという習慣をつけてくのも効果的です。

妊娠中期の腹痛には注意が必要!原因を把握しておくと安心

妊娠中期の腹痛には、特に問題のないケースもあります。便秘や生理的な痛みなどのマイナートラブルは、ほとんどのママさんが経験していることですから、あまり神経質になる必要はないでしょう。しかし、中には赤ちゃんや母体への危機が迫っていることを知らせるための腹痛である場合もあります。出血が起きたり、痛みが長く続いたりするような場合には危険な腹痛の可能性もあるので注意しましょう。妊娠中期の腹痛は、どのような原因で起こるのかをしっかりと把握しておいて、対処法について考えておくことも大切になります。赤ちゃんはもちろんのこと、自分の体も守るために、さまざまな原因によって起こる腹痛について理解を深めておくと安心です。

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