葉酸サプリナビ

精子にもタイムリミットが!今日から始める男性のための妊活とは?

「やっぱり男性自身がする妊活って必要なの?」
「男性にできる妊活ってどんなことがあるの?」

昨今では、妊活は女性だけで行うものではないという常識が広まりつつありますが、未だ男性の妊活についての理解は浅いのが現状です。
男性が妊活することがどれくらい重要なのか、実際にどのような事をすればいいのか、わからない人は多いのではないでしょうか?

ここでは、男性の妊活の必要性や、その方法について詳しく解説していきます。

そもそも妊活とは?

妊活とは、子どもを持つことを望んでいるカップルが行う、子どもをつくるための行動のことです。夫婦で行うことといえば、排卵日などの妊娠しやすい日にちをあらかじめ予測して行為を行う、女性ならば体を冷やさない、ストレスを溜めないなど妊娠にプラスの要素を取り入れた行動です。

女性が行う妊活でも、普段の行動で体を冷やさない、もしくは妊娠前から摂取しておきたい栄養素や、生殖機能に関係する栄養素を不足させないように、食生活を見直す方法も近年では広がっています。

妊活は女性だけでなく、男性もしなければいけない

いわゆるベビ待ちカップルは、女性のみが妊活を行っていることが多いです。そして、実は男性も妊活をしたほうが妊娠できる可能性が上がるということは、あまり知られていません。なぜ女性のみが妊活を行っているのでしょうか?

それは、妊娠も出産もするのが女性自身だからです。ですので、女性は自分自身が妊娠しやすい体をつくるためにいろいろな取り組みをします。ところが、女性ばかりが妊娠しやすい体づくりをしても、男性側が「妊娠させにくい体」だった場合、いつまでたっても妊娠には至りません。

つまり、女性は「妊娠しやすい」、男性も「妊娠させやすい」体をつくるために、男性も妊活を行うべきなのです。

実は半数以上!?知られていない男性側の不妊

男性が妊活を行っていないことにより、男性側原因の不妊状態となっていることに気がつかない場合があります。妊活を行っても子どもを妊娠できない状態が不妊ですが、実は不妊の原因は、50%は男性側に原因があるといわれています。そして、男性不妊の原因もいろいろあります。

ひとつが、精子の状態が悪くなっていることです。男性の体は、実は女性以上にデリケートといわれており、疲れやストレスなどで、精子の運動率や量が少なくなってしまうのです。また、射精や勃起自体ができなくなるいわゆるEDの状態になり、行為に及ぶこともできなくなってしまうことがあります。

疲れやストレス、精神的な影響だけでなく、女性と同じく加齢によって精子もだんだん生殖機能が落ちてきます。ですので、男性も女性と同様、妊娠させるのにはタイムリミットがあることを覚えておかなければいけません。

もうひとつが、食生活の乱れなどによる栄養素の不足です。男性も、女性と同じく必要な栄養素が不足してしまうと、妊娠させにくい状態、つまり男性不妊の原因となります。

栄養不足は実は隠れた男性不妊の原因ともいわれており、男性側が食生活の改善やサプリメントの摂取など不足している栄養素を補っただけで、妊娠したというケースも少なくないのです。

そして、栄養素の中には、精子の運動率や量に関わるものももちろんあります。だからこそ、男性も食生活を含めた妊活を行うことが大切といえるのです。

今日から始められる男性妊活!この栄養素は摂取しておこう!

亜鉛
亜鉛は、男性ホルモンであるテストステロンの代謝に不可欠なミネラルです。精子の運動率を上げる効果もあり、生殖機能には欠かせない栄養素となっています。亜鉛は、牡蠣やレバー、うなぎなどに含まれています。
アルギニン
アルギニンは、体の中にあるミネラルの一種で、男性の勃起能力に深く関わりのある栄養素です。また、アルギニンが血中の一酸化炭素の生成を助けることにより、精子の運動率や量の増加にも繋がります。また、疲労回復効果もあります。アルギニンは、にんにくに多く含まれています。
葉酸
葉酸は、胎児の発育を助ける働きがあり、妊娠中はもちろん女性は妊娠する1カ月くらい以上前から摂取することが推奨されています。葉酸は、女性だけでなく、男性の精子の正常な分裂を助ける働きがあるので、染色体異常の発現率が低くなり、妊娠しやすい精子づくりに欠かせない栄養素です。

そして、実は男性は葉酸を女性が妊娠する3カ月以上前から摂取することが推奨されているのはあまり知られていません。葉酸は、普段の食生活からでも摂取できますが、妊娠させやすい体をつくるためには、普段よりも多くの葉酸を摂取する必要があります。

亜鉛は生殖機能のほかにも体のあらゆる組織の生成や稼働に必要な栄養素ですので、もしも不足すれば生殖機能の前に味覚障害や抜け毛など、目に見える症状として現れます。

アルギニンも不足すれば勃起自体ができなくなりますので、不足しているかどうかはわかります。ところが、葉酸は不足しても精子の運動率や量は精液検査でもしない限りわからないため、葉酸が不足していることに気がつかない男性が多いのです。

以上を踏まえると、男性は妊活として、葉酸を意識して摂取するのがよいといえます。

葉酸は何に含まれる?効率よく摂取するには?

葉酸は、魚介類やレバー、葉物野菜や海藻に多く含まれている栄養素です。例えば、焼きのりなら100g当たりに1,900μgの葉酸が含まれています。焼きのり1枚当たりが約3gですので、1枚食べれば葉酸は約60μg摂取できることとなります。

ほかにも、納豆100g当たり120μg、生のほうれんそうなら100g当たり210μgの葉酸が含まれています。
(文部科学省 食品成分データベースより)

ところが、食物に含まれている葉酸は天然葉酸といって、水に溶けやすく火に弱いため、調理の過程で食材の葉酸は失われてしまいます。生で摂取しても、消化吸収の過程で胃液で分解されてしまうので、実際に食物から摂れる葉酸は、含有量の20%から80%ほどといわれています。

それを踏まえて、厚生労働省では、食物に含まれる天然葉酸のほかに、合成葉酸である葉酸サプリメントからの摂取を推奨しています。ちなみに妊娠中の女性の推奨葉酸摂取量は1日当たり480μgですが、このうち400μgは葉酸プリメントからの摂取を推奨しているのです。

男性が妊活中に摂取を推奨されている葉酸の量は240μgです。葉酸サプリメントを使えば、手軽に、かつ確実に必要な分の葉酸を摂取する習慣がつき、今日から手軽に妊活を始めることができます。

まとめ

最後に、男性の妊活についてまとめます。ポイントは大きく分けて4つあります。

  • 「妊娠させやすい」体をつくるために、男性も妊活を行うべき。
  • 男性の不妊の原因は、精子の状態不良や栄養不足である。
  • 男性の妊活において必要な栄養素は、亜鉛・アルギニン・葉酸である。
  • 特に葉酸は妊活中に必要な栄養素であり、妊活中の男性が摂取すべき量は、240μgである。

不妊の原因は、女性にも男性にも考えれられることです。男性も妊活について考え、まずできることから取り組んでいくよう意識してみるのはいかかでしょうか。

TOP