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質の高い母乳の作られ方!授乳中に食べるべきでない食べ物とは?

「母乳の質は赤ちゃんにに大きく影響するの?」
「授乳中どんなことに気を付ければいいんだろう?」

母乳が直接赤ちゃんの栄養になることを考えると、普段の食生活で注意するべきポイントが気になりますよね。

ここでは、母乳の作られ方や効果、注意点、質の高い母乳のための食生活についてご紹介します。

そもそも母乳はどのようにして作られるのでしょうか

よく母乳は血液から作られるといわれます。しかし、よくよく考えてみると、真っ赤な血液が母乳の基になっているのは不思議に感じます。実際のところ、母乳は何から作られているのでしょうか。

この点について、母乳が血液から作られるということに間違いはありません。妊娠後の女性の乳房では、機関部に集まった血液が乳腺を通ることで母乳へと作りかえられます。そして、それが乳房に蓄えられるのです。

このように母乳は血液から作られます。そして、お母さんの血液はお母さんが摂取する日々の食事から作られます。お母さんが質の高い食事を摂ることは、そのまま質の高い母乳を作ることに繋がるのですね。

母乳の効果

昨今、粉ミルクで育つ赤ちゃんも少なくありません。母乳が出る量には個人差があるため、必ずしも粉ミルクが赤ちゃんに悪いということはありません。今どきの粉ミルクは質が高いものが多いのも事実です。

しかし、それでもなお、母乳が赤ちゃんにもたらす効果は見逃せないものがあります。まず、母乳を飲むことで赤ちゃんの免疫力は格段に高まります。その結果、赤ちゃんをウイルスや細菌から守ることができるのです。

医学的に明確な根拠があるわけではありませんが、母乳育児は赤ちゃんがアレルギーやアトピーになることを防ぐといわれることもあります。また、赤ちゃんに母乳を飲ませる場合、赤ちゃんをしっかりと胸に抱いて授乳することが多いと思います。

こうしてお母さんの肌と赤ちゃんの肌が触れ合うことにより、赤ちゃんは大きな安心感を得ることができます。

他にも見過ごされがちな母乳のメリットですが、調乳の必要がなく、常に適温で赤ちゃんに飲ませることができるという点もあります。また、粉ミルクを購入する必要がないため、経済的なメリットもありますね。

質の高い母乳を作るために摂りたい食事について

前述したとおり、母乳は血液から作られており、血液はお母さんの食事から作られます。そのため、質の高い母乳を作り出そうとするのであれば、お母さんは日々の食事にも気をつけていかねばなりません。

こちらでは、質の高い母乳を作るためによいとされている具体的な食事について、見ていきましょう。

はじめに、授乳中は母乳を作り出すためにお母さんの体が大量の水分を必要とします。水分量が不足すると、十分な量の母乳が作られなかったり、お母さん自身が脱水症状に見舞われる場合があります。そのため、授乳期間中は日頃よりも特に気をつけて水分を摂ることを心がけましょう。

そのうえで、食事としては、脂質や塩分を多く摂りすぎないものが最適です。ただし、脂質をまったく摂らないと母乳の栄養素が不足してしまうため、脂身の少ない赤身の肉や魚を適量食べることを心がけましょう。炭水化物については、白米から摂るのが理想的とされています。

さらには、根菜類を摂ることで、体の中の水分量が増えて、母乳がさらさらとした飲みやすいものになるようです。ほかには、母乳が血液から作られることから、授乳期間中は鉄分の摂取量にも気をつける必要があります。授乳期間中は、1日で2,300kcal前後のエネルギーが必要とされています。

人によっては、普段摂取しているエネルギーよりも多くのものが必要となってくるでしょう。赤ちゃんに質の高い母乳を与えるためには、何よりもお母さん自身の健康管理が大切なのですね。

授乳中におすすめできない食事について

授乳期間中、絶対に食べてはいけないというものはありません。しかし、油分の多い食事や脂質の多い食事は、母乳の粘度を高めることに繋がります。そうしますと、赤ちゃんが飲みにくいだけでなく、乳腺が詰まってしまい、乳腺炎を引き起こすことになりかねません。

そのため、授乳期間中は揚げ物、インスタント食品、スナック菓子、生クリーム、バターなどの摂取量を控えめにしたほうがよいです。また、味の濃い食事は、その食事の味が母乳に移ってしまうことがあります。

赤ちゃんが急に母乳を嫌がるようになった場合は、味の濃い食事を控えるようにしてみるとよいでしょう。

乳腺炎に気をつけましょう

授乳に関連して、お母さんが気をつけたいのが乳腺炎です。乳腺炎とは、乳腺に炎症が起こることにより、乳房が張って痛みを伴ったり、高熱を出したりするものです。ひどい場合には高熱を伴うものであり、痛みもあるので、乳腺炎を発症すると、お母さんの体に負担がかかるのみならず、赤ちゃんへの授乳にも差し支えが出ます。

そのため、授乳中は乳腺炎に注意して普段の生活を送る必要が出てきます。乳腺炎とお母さんの食事については明確な関係性が特定されていませんが、油の多い食事は控えておくとよいでしょう。ほかにも、授乳頻度、授乳中の姿勢、ストレスなどは乳腺炎と関係しているといわれています。

どのような頻度で授乳を行うと乳腺炎を予防することができるかは人それぞれなのですが、頻度があまりに低いと乳腺炎になる恐れは高まるようです。ほかにも、授乳前にしっかりと手を洗うなどの対策も効果的です。乳腺炎には、細菌感染により起こるものもあるため、自身の手と赤ちゃんの口は清潔に保った状態で授乳をしたいですね。

赤ちゃんのことばかり気にしてしまうお母さんは、合わせて自分自身の生活にも注意しましょう

子育て中は、何かと赤ちゃんのことばかり気にかけてしまうお母さんが多いです。赤ちゃんは自分自身では何もできないため、それは仕方のないことです。しかし、上記したように、赤ちゃんの生育に大きな影響を与える母乳はお母さんの血液から作られます。

また、乳腺炎はお母さんだけでなく赤ちゃんにも悪影響を与えかねません。自分のことをないがしろにしがちなお母さんにこそ、赤ちゃんのためにも自分自身の生活や健康に注意してほしいと思います。

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